「高齢者が転倒しやすい足とは」

足関節可動域低下(足首の硬さ)
外反母趾の変形(親指の変形)
足感覚の低下(足裏の感覚の低下)
つま先の筋力低下(つまずきやすくなる)
などが考えられます。
高齢の方を施術していて感じられるのが、女性の方は外反母趾が多いイメージがあります。
関節可動域低下や足感覚の低下、筋力低下は脳疾患後遺症や脊柱管狭窄症、パーキンソンの方に多く感じます。
足関節可動域の低下もふくらはぎや脛の筋肉の硬さが関係してる事もあります。
外反母趾は骨の変形がはり灸をする事で骨が元に戻るということはありませんが、足の指の間の硬さなどを改善してあげることで、足を着いた時の安定感が増え、転倒の予防に繋がります。
足感覚の低下もふくらはぎが柔らかくなってくると指がしっかり動き出し、足感覚が出てきたり、テニスボールで足の裏をコロコロするのも感覚を取りもどすのにお勧めです。
つま先の筋力低下に関しては、歩くとフラつく、痛みがあるなどで、歩くなるのが億劫になり筋力低下が進む事もあります。
では訪問はり灸では何ができるかといえば、ふくらはぎの筋肉のコリを緩めたり、灸をする事で足の感覚を取りもですお手伝いができます。また、浮腫みが強く、感覚がわからないという方もいますので、浮腫の改善にも効果的です。


施術前と施術後になります。施術後は浮腫みも軽減していますが、高齢の方は日中座ってる方が大半ですので、また浮腫んできますが、定期的に浮腫みを解消すると、足に軽さがでて、散歩にも意欲的になってく方もいらっしゃいます。
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投稿者プロフィール

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昭和60年11月生まれ
札幌市西区在住 既婚 3児の父
【国家資格】鍼灸師
【所属団体・学会】北海道マッサージ柔整協同組合
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