訪問依頼例

体の状態：脳梗塞になり約４ヶ月間入院。退院後も左半身の麻痺や痺れがある。顔の動きにも影響があり、ご飯がこぼれたり、歯の麻酔が効いているような感覚が左頬付近にある。1番辛い症状は、左腕全体と、手首から指先の痺れた感じ。足は太腿後面と歩行時に足首がきちんと動かず、つま先を擦ってしまう。寝てる時に体が攣ってしまうこともある。以前、当院をご利用したことがあり、今回ご相談を頂く。

施術内容：腕や足の痙縮や中枢性疼痛と思われる痛みがあるので、手首や脛に鍼をして電気を流しています。腕や、手首の痺れは肘の内側の筋肉を押さえながら手のひらを上に向ける（回外）すると痺れが減る事から、肘の痙縮が強く回内（手のひらが下になる）してくるので、神経や筋肉の緊張が強くなり出ていると考え鍼通電をします。週2回で施術を継続中。