「かわらない」
かわらない
施術をしていると必ず患者さんから言われることがあります。
「前回から調子どうですか?」「変わらないね」以前の私は「そうか〜変わらないか…鍼灸していても意味があるのか」など頭の中で考えることが多かったです。
鍼灸師は患者さんが良くなると、心の中ではガッツポーズです。あまり表には出しませんが。なので「変わらない」という答えは少し落ち込みます。そんな事もあり先輩の先生に相談しました。
その先生の返答が「訪問の患者さんは色んな病気の方が多いので、いきなり症状が改善することは少ない。それよりも天気やちょっとした事で症状が悪化してたものが安定していることはいい事じゃない?」と言われました。
もちろん私もできる事なら患者さんの体の症状を全て改善してもらいたい一心で施術しています。ですが、難しい症状がほとんどの訪問治療。その中で患者さんの気持ちが元気になってもらう事もとても大事だと感じています。
「変わらない」と落ち込む方もいらっしゃいますが、先ほどの先生の説明をすると、患者さんも「そんな風に考えてことがなかった」と言われる方がほとんどです。そして、「変わらない」という事をネガティブに考える癖をポジティブに捉えてもらう事で「そういえば、いつも痛かった動作が痛くない」など、変化に気づいてくれる事もあります。施術だけではなく日頃のコミュニケーションもとても大事になってきます。治療だけではなく、その様な部分でも患者さんに安心してもらえる存在を目指してきます。
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