寝たきりによる血行不良

寝たきりになると全身の血液循環が悪くなり、体がむくみやすくなります。加えて、体を動かさないことで関節が固まって動きにくくなる「拘縮」を引き起こす原因にもなってしまいます。当院では寝たきりの方にも鍼治療や関節を動かしたり、ストレッチをする事で足の血流や浮腫を改善するお手伝いをしています。

【鍼治療とストレッチの効果】

副交換神経*を優位にして無意識に入ってしまう体の力を抜いてもらいます。

血流を促進する

関節の可動域を維持、拡大する

筋肉の緊張を和らげる

鍼を手や足のしてから体のストレッチをする事で、鍼治療により緩んだ状態で、関節運動をすることができるので、患者様の負担も軽減します。

「血流が滞る事で起きる事」

血流滞る→冷え→関節や筋肉の栄養不足→拘縮や痛みに繋がる→更に体を動かさなくなる

このような連鎖をたちきる為には、定期的な施術が必要になります。施術を重ねていくと、冷えを感じていた箇所が冷えなくなってきたり、血流が改善する事で、関節可動域の増加にもつながります。

左足が施術前で右足が鍼治療とストレッチを行なった後になります。左足は血流が悪くなりチアノーゼの様になっています。右足の方が血流が改善し、肌の色も良くなっています。末端にまで血流が流れることで、冷えや関節拘縮の予防をしています。

⭐️当院の施術者は全員国家資格保有の鍼灸師です

⭐️当院では鍼灸治療、手による可動域改善、機能訓練を行っています。

筋肉が硬くなったものを鍼灸で取り除きつつ、自律神経症状にもアプローチしていきます。

投稿者プロフィール

若林 耕
若林 耕
昭和60年11月生まれ 
札幌市西区在住 既婚 3児の父
【国家資格】鍼灸師
【所属団体・学会】北海道マッサージ柔整協同組合