高齢者の腰痛

ご高齢の方の腰痛となると、腰の痛みだけではなく他の病気の可能性も考えられる為、当院では問診やかかりつけの病院での定位的な検査内容なども詳しく聞く事から始めています。

その中で1番多いのは脊柱管狭窄症と診断を受けた方が多いです。病院では痛み止めの飲み薬と湿布を処方してもらい、一旦様子を見て下さいとなるケースがほとんどかと思います。中には持病があり、痛み止めを飲めない方もいらっしゃいます。ご本人も痛みで大変かと思いますが、同居中のご家族の方も大変かと思います。

狭窄症の方はやはり背中から腰の筋肉の緊張が強くなっている方がほとんどです。痛みをかばうため、足の疲労、腕や肩の疲労も溜まっています。

また、痛みのため、脳が過敏になり痛みを更に感じやすくなっている方も少なくありません。定期的な鍼灸治療により、筋肉の緊張が緩んでくると、腰の痛みや足の痺れ症状の緩和につながります。腰を伸ばすと足に痺れが出る為、腰を伸ばす事ができなくなります。

鍼治療前は腰の痛みと足の違和感のため、腰の伸ばす事ができません。

鍼治療後は腰の痛みが軽減し、腰を伸ばす事が可能になります。日中どうしても座っている事が多いので、腰や足の筋肉が固くなってしまうので、週に2回訪問施術をしています。

⭐️当院の施術者は全員国家資格保有の鍼灸師です

⭐️当院では鍼灸治療、手による可動域改善、機能訓練を行っています。

筋肉が硬くなったものを鍼灸で取り除きつつ、自律神経症状にもアプローチしていきます。

投稿者プロフィール

若林 耕
若林 耕
昭和60年11月生まれ 
札幌市西区在住 既婚 3児の父
【国家資格】鍼灸師
【所属団体・学会】北海道マッサージ柔整協同組合
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