訪問はり灸サービスとは

通院困難な方を対象にご自宅や
ご入居先へお伺いし鍼灸施術を行います

通院困難な方を対象にご自宅やご入居先へお伺いし鍼灸施術を行います

施術経験が豊富な鍼灸師が訪問はり灸＋もみほぐし、疼痛緩和と自律神経調整にて身体症状を改善いたします。慢性的な痛みやしびれなどの緩和ケアを行います。ご自宅や、入居施設にお伺いして施術をするので、通院が困難な方にも安心してご利用いただけます。

医師の同意書により健康保険が適応になります

医師の同意書により健康保険が適応になります

医師の同意書により、医療保険が適用になりますので現在の介護サービスには影響致しません。必要書類等はこちらでご用意いたします。ご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

医保険適応の訪問施術

保険適応の訪問施術

訪問鍼灸は、医師の同意のもと、歩行が困難で通院が難しい方に、ご自宅にいながら鍼灸治療をうけて頂くサービスです。歩行困難や寝たきりなど、自力での通院が困難な方だけではなく、杖や車椅子を使用しての外出は可能でも頻繁な通院が難しい方であれば訪問の対象となります。介護保険の点数がいっぱいで訪問リハビリを受けれないという方が多く、訪問鍼灸は健康保険なので、介護保険関係なく治療やリハビリを行えます。

鍼灸

鍼灸

鍼灸は一般に｢はり・きゅう｣または｢しんきゅう｣と呼ばれ、疾患や症状に適した経穴(ツボ)に金属の細い針を刺入したり艾(もぐさ)を置いて燃焼させたりなど、生体に刺激を加えることで元々身体に備わっている病気を治す力を高めて元気にする治療法です。当院ではYNSAや三焦鍼法をで施術します。YNSAに関しては頭に（正確には頭皮）に鍼をすることで治療していきます。頭皮に鍼をしますが、０．２５㎜の非常に細い鍼を使うので痛みはほとんどありません。治療に使う「はり」は使い捨てのはりになります。使い捨てのはりは、その患者さんにしか使いません。使ったら捨ててしまうので、感染などの心配もありません。痛みもほとんど無く、小学生でも痛くないので受けています。

鍼・灸について

訪問施術をご検討されている方の中には、鍼灸を初めて受ける方も多いです。皆さん「鍼は痛くないの？お灸は熱くないの？」と心配に思うかと思いますが、鍼灸治療を初めて受けた方の感想で多いのは「痛くない」「熱くない」です。鍼に関してはその秘密は、鍼の細さにあります。

鍼は細ければ、細いほど、皮膚にある痛覚センサーに反応しないため、痛みを感じなくなります。

採血などに使われる注射器の一般的な針の太さは0.6mm~0.8mmです。それに対して、日本で流通する鍼灸用の鍼は0.1mm~0.3mmと注射器の針の1/５程しかありません。

また、施術に使う鍼は全て使い捨てなので、感染症の心配はありません。

鍼治療は、正しい知識に基づいて治療が行われれば、副作用もなく、極めて安全性の高い治療法です。

当院の施術スタッフは次の事を特に厳守し安全で効果の高い施術を提供します。

１．危険な場所に鍼をしない。

２．不必要に深く刺入しない。

３．無駄な刺激を無くし、身体に負担をかけない。

お灸は、一般的にモグサ（艾）を皮膚の上（経絡上のツボ）に置いて燃やし、その温熱刺激によって体調を整える治療技術です。「お灸は熱い」というイメージを持っている方も多いです。実際、子供の頃「悪いことをするとお灸をすえる」と言われた人もいるかもしれません。当院では火傷の跡を残さない心地よい温熱刺激のお灸（無痕灸〔むこんきゅう〕）です。

また、マンションや施設では煙の出ない電子温灸器を使う事でモグサと同じ効果を出していきます。

リハビリ・マッサージ

リハビリ・マッサージ

関節可動域運動
筋肉・腱・靱帯・皮膚などのマッサージやストレッチを行ったり、場合によっては鍼通電を併用し、痛みを軽減しながら関節の動きを改善させます。

施術の効能

施術の効能

痛みの緩和、血行不良改善、関節拘縮予防と改善、浮腫みや麻痺、しびれの軽減。麻痺の進行を遅らせる事も目標になります。（進行性の麻痺）

・小脳萎縮症

・パーキンソン病

・脊髄小脳変性症

・他

近年の鍼灸治療では、脳卒中など脳血管疾患がもたらす後遺症に対するリハビリテーションへの活用が少しずつ始まっています。後遺症の症状と、その日の体調までも見極めながら疲労を取り除き、継続したリハビリが可能な身体をつくるための施術も行うことで、後遺症のもたらす問題全体へアプローチを行います。

• 麻痺の改善
• 筋のコリの改善
• 内臓機能の活性化による身体全体の疲労の除去
• リハビリに耐えられる体つくり

自律神経の調整をする事で、睡眠や便秘、マッサージだけでは対応できない所にもアプローチをする事で、ご利用者様の生活の質の向上を図ります。